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   「私の歩き遍路行」(詳細資料)
                                                          2010/2/20   歩修
*作法・マナー・心得は省略 
*一個人・ベテランの話⇒参考:考え方,体験談を紹介
       
                   
(1)四国遍路とは・・・<住職のお話より>

四国遍路とは今から1200年前にお大師さま(弘法大師・空海)が修行された足跡を辿って,四国の自然を肌に感じながら,八十八ケ所の霊場を巡拝することを言う。四国の4県について,徳島を「発心」,高知は「修行」,愛媛が「菩提」,香川は「涅槃」の道場とされています。これは仏教の悟りの境地や世界観を絵図にした胎蔵界曼荼羅になぞらえたもの。全行程1400kmの道のりを,1ケ寺,1ケ寺お参りすることで 煩悩を一つずつ消していき,本当の自分に目覚め,心身を磨く4つの課程として,お大師さまが四国の地に開かれた信仰の道場です。お四国という言葉も,四国全体が仏の地であることを表します

 
「日常から非日常の世界へ    

お遍路さんは白装束がトレードマークです。白衣と菅笠をつけ,金剛杖を持てば日常生活の肩書きなどもなくなり人の姿は平等となります。日常の世界から聖なる世界へ入った純粋無垢な気持ちを表すのです。それだからこそ,地元の人々が「お遍路さんが来よる」ということで,手を合わせたり,激励してくれたり,お接待をしてくれるわけです。四国にはお遍路さん自身が,お大師さまだという信仰があるからです。受けた側としては自分がどれほどのものかと懺悔の気持ちが出てきます。そのような清浄な心が生まれてくるところも,お四国のよさと言えるでしょう

 四国遍路は仏さまに出会う旅

のどかな田園風景,荒々しい太平洋,穏やかな瀬戸内の海,厳しい霊山と変化に富んだ大自然に接していると,周りのあらゆるものに支えられて,今,生かされていることへの感謝,人との触れ合いの温かさに安らぎを感じる心,自然の小さな営みにも感動を覚える自分に気がつくでしょう。そうした感情は,誰もが持っている仏心へとつながる心です。お四国には宗派や信仰を超越した心があります。それは自分の心の祈りです。祈りは一人ひとり,違います。かってのお遍路さんは,病気平癒,先祖供養,家内安全など現世や将来の安楽を願う切実な祈りの旅でした。現代では自己再生や自己発見,心の傷を癒すための旅をしている方が沢山いらっしゃいます。四国遍路は「同行二人」。遍路の道のりを支え,励ましてくださるお大師さまに見守られながらの2人旅です。自分を見つめなおす道であり,仏さまに出会う旅を,心を新たにして巡ってください。

(2)歩き遍路の動機⇒感謝のお礼参りと供養

    
未公開 (講演ではご説明しています)

(3)その基本理念・信条

  ○
感謝⇒自分が今日あるのは,すべての人に支えられたお陰。全ての人々に感謝 
  ◎ 私の座右の銘「人生とは邂逅し開眼し瞑目す」⇒(人,書物,自然,建物,芸術品等に触れ感動)
  ○
⇒遍路行は修行(苦行)と考え,自分を鍛え磨く(心を磨き,心を洗う遍路道)

(4)お遍路の心構え

○修行の旅⇒弘法大師ゆかりの札所,修行の足跡を辿る旅でもあります。四国全体を霊場として捉え,札所を巡拝しながら土地に深く根ざした信仰の姿に触れ,道中修行することに意義がある。
*修行の一つ⇒
「無財七施の修行」誰にでもすぐ出来るので実行。
@眼施(がんせ) A和顔施(わがんせ) B言施(ごんせ) C心施(しんせ) D身施(しんせ) E床座施(しょうざせ)
F房舎施(ぼうしゃせ)               
○お大師さんと「同行二人の旅」⇒
「四国遍路の三信条」修行の精神として重要。
  @摂取不捨の御誓願を信じ,同行二人の信仰に励みましょう。
  A何事も修行とこころえ,愚痴,妄言をつつしみましょう。
  B現世利益の霊験を信じ,八十八使の煩悩の波を静めましょう。

「十善戒」人としての生き方を心がけ実行する。
@不殺生 A不偸盗 B不邪淫 C不妄語 D不綺語 E不悪口 F不両舌 G不慳貪 H不瞋恚 I不邪見
@〜Bまでは行い、C〜Fまでは言葉の注意。G〜Iまでは心の磨き方を解いています。>四国の道は,弘法大師の加護を受けて歩む道。嫌な事があっても試練と受止め,心身を鍛えながら「ありがとう」という感謝の気持を常に忘れず歩む。
  
  【知っておきたい遍路用語】
   ○同行二人 
   ○南無大師遍照金剛 
   ○お接待 
   ○遍路ころがし 
   ○札所   
   ○打つ ○順打ち,逆打ち ○通し打ち,○区切り打ち 
   ○納経 
   ○結願
   ○別格二十霊場

(5)歩き遍路・道中での魅力・・・
上手な歩き方,お四国を歩くということ

○それぞれの遍路道
*地元四国の人達は,遍路に行くことを,「お四国に行く」と言う。
*物見遊山の旅とは違う。
*お四国の「お」には,聖地への憧れと敬けんな気持ちが込められている。
*古来四国遍路は,辺地(辺路)と呼ばれ,海洋信仰や山岳信仰の行者が,巡り歩く修行の場でした。
  (備考:辺土→辺路→遍路に変化)
*道は険しいほど,遠く困難であるほど人の世の罪と穢(けが)れを消す事ができると考えられ,命がけの行だった。
*人は何故,お四国を歩くのか・・⇒願いを持って,亡くなった人の供養のため,罪滅ぼし,何かを掴むため,自分を見つめる  ため,新しい人生を始めるために。遍路道を歩く人達の思いはさまざまです。
*四国遍路は,山河が道場だと言う。師僧について修行することもない,神仏の区別ない,宗派を問わない。誰がどう歩いて  もかまわない。歩く事そのものが「行」なのです。
*怠けたり,くじけたりしないで歩き続けよと,お四国は教えてくれる。
                            
○歩き遍路の魅力―遍路道いろいろ―
*自然と人のやさしさをいただく旧遍路道>
*アスファルト道,ひとり黙々と歩く。雨の中をずぶ濡れになり歩く。快適でない道を歩くお遍路の姿は,現在の行者に見える
*古来,遍路は修行。遍路道は道場。
*野越え,山越え,河を渡り,トンネルを抜け,民家の軒先を通り海へ。変化に富んだ道のりを歩く。特にトンネルは轟音・排気ガスを残して,身体すれすれに車が走るので緊張を強いられ,怖い思いがする。
*しかし,昔ながらの遍路道。弘法大師が歩いた旧遍路道。緑に包まれて土を踏み,清々しい香りのなか歩く有難さは身にしみる。
*道々地元の人たちの,お接待をいただく。

○道しるべ
*遍路道には「お地蔵さん」「丁石」「指差す道しるべ」が佇む。
*へんろみち保存協力会の「へんろシール」「支柱」「札」「平成遍路石」等の赤色の道しるべが,ここぞと思う所にあり心強い
*歩き遍路を支える必携本「四国遍路ひとり歩き同行二人」【地図編】が,欠かすことが出来ないもう一つ の道しるべになっている。
 
○歩き方の基本
 @歩き始めは,ゆっくりと 
 A休憩の取り方
 B道しるべに注意する
 Cトイレの問題 ⇒(注)輪袈裟を外し,菅笠,金剛杖は持ち込まない     
 D荷物を軽くする⇒5kg前後 (備考:着用品も軽く)
 E昼食について 
 F足のマメ対策,治療法 
 G足のアフターケア

○歩き方の留意点
@道を訪ねて歩くこと。⇒遍路は,進路を住民や道人に尋ね,その情けにすがりながら札所を巡るのが本来の姿。地図や道しるべにばかり頼って「対話」を欠いた歩行は修行の意味をなさない。
A視線を水平に保ち,標識や道しるべに注意を払う。
B宝号「南無大師遍照金剛」を唱えながら歩く。⇒お導き下さる弘法大師に感謝して,宝号を唱えながら歩くのも修行。十三仏真言や光明真言なども唱えると良い。早朝未明,山中や海岸の,人家のない道を大声で唱えながら歩くと邪気払いにもなり,知らぬ間に涙で頬が濡れる事もある。
C歩き始めたら,自然の中に身をまかせる。天候の変化すべて修行の要素,携帯ラジオを持たない。天気予報を気にしない
D道を間違ったと思ったら,ためらわず,すぐに元の所へ引き返して確かめる。
E荷物は出来るだけ軽く。不要なものは思いきって送り返そう。方法として「宅急便」「郵パック」を利用する。旅館の主人に相談して協力を求める。
F携帯した弁当を山中や海岸など人里離れたところで拡げるときは,まず周辺の諸霊を供養しておく。おかずか御飯の一箸分を手のひらに乗せ,顔面の高さに捧げて一礼し「どうぞおあがりください。」と言って,周辺の草むらに軽く放ってあげる。パンの場合はひとかけら。餓死,憤死した諸霊をまず供養してから箸をとると,食物にかかる諸霊の念が断たれる。
  
(6)人々との触れ合いを求めて ―
お接待の世界

○お四国に根づくもてなしの精神
*お接待のバックボーンには,弘法大師を慕う心があります。
*昔の遍路は,修行の一つとして托鉢をしていた。
*布施とは,仏教の教えでは,菩薩が実践すべき修行「六波羅蜜」の一つで,施すこと。他を利する為に喜んで捨てる行といえます。
*困っている人に手を差し伸べること。相手に喜ばれることで,一つ功徳を積ませてもらう。功徳を積むことで,仏の恵みをいただけると考える。
*お四国では,お大師さんがお返しを恵んでくれる。
*接待をいただいたお遍路が「ありがとう」と言えば,布施した方も功徳を積ませてもらって「ありがとう」です。それと,お大師さんに「ありがとう」で3つ。ありがとうの輪が広がる。
*お接待する人には,功徳を積むというほかにも,身代わり巡拝を頼む気持,祖先供養のためや,お接待返しという思いもある。
*お接待の根っこにあるのは,苦行する遍路への思いやりの心。
*遍路びとは昔々から,地元の人達に支えられて,お四国巡礼の道を歩かせていただいてきたのです。
 
○お接待を受ける
*お接待のいろいろ⇒飲み物,お菓子,果物,現金,車接待など
*お接待の受け方⇒その時に必要が無くても,断るべきでない。失礼にあたるし,大師に向けての功徳を積むのを妨げる。感謝の気持ちを忘れずに,素直に受けよう。
*遠慮したい時⇒車接待には歩くことを修行としていますと,丁重に断る。
*お接待を受けたら⇒合掌して「南無大師遍照金剛」と3回唱え,「納札」を差し上げるのが習わし。
 
(7)なぜ歩き遍路を10巡もするのか。

  ○四国八十八ケ所お遍路の魅力に感動,お参りは楽しく幸せな事と感じる(お四国病) 
    *お寺で合掌(宗教心・素直な自分になれる,先祖供養)⇒帰依する気持ちは強い
    *四国の歴史,文化,自然が素晴らしい
    *人との触れ合い⇒自分から挨拶を心掛ける,お接待
  ○歩き遍路(遍路道)が自分に良く合う。
    *点(お寺)より,線(へんろ道=修行の道)を重視する
    *24時間全て自分の時間,歩きながら自分を見つめ,考えるのに最適。
    *身体を使い苦行する事は尊い。(功徳高い,何事も成功するには苦労・厳しさ伴う)
    *遍路道を歩くと感動し,気持ち昂る⇒特に遍路転がし(厳しい修行・大師に感謝)
    *生かされている自分を直に実感できる(健康・時間・空間・孤独・自由等など)
  ○弘法大師さまのご加護⇒「同行二人」 常に守っていただいている。
  ○弘法大師さまのお招き⇒なぜ頻繁に招かれるのか不明?(帰宅すると又呼ばれる)
  ○健康だから⇒3回歩き遍路/1年(計35日ほど:1500km)
  ○目標・達成感がある
    *達成(結願)⇒「充実感」「法悦」が大きい,歩きは「無心」「煩悩が解ける」
    *目標を設定する⇒1巡→歩く/写真,3→通し,4→別格,5〜8→逆打/CD,10→通し
    *先達⇒中先達(2009年9巡) 権大先達(2012年12巡) 大先達(2015年15巡:73歳)

(8)なぜ,50km/1日に歩くのか,歩けるのか,?
 
  ○足腰を鍛えて歩ける身体⇒アルプス登山(毎年)+ハイキングで鍛錬,健康管理⇒健脚に
            (急行列車の身体+心臓=ボデイ+エンジン),ほぼ休憩ナシの歩き
  ○苦行を自分に課せる⇒延暦寺千日回峰行の擬似<7年/1000日/4万km>1.2万km 
  ○複数巡拝⇒景色眺め+ブラブラ歩き<物見遊山>は卒業,日数(時間)+費用の削減
  ○性格⇒ブラブラ+目標ナシは駄目,計画立て実行する,ノルマ主義,
  ○工夫・努力の結果⇒軽量荷物,マメ+靴/靴下+歩き方対策,身体のメンテ,詳細な計画
  ○遍路道を熟知⇒遍路地図ナシで可能。近道主義(省エネ)
  ○計画の立て方
    *出発前に保存データーを参考に日程スジュール表作成する。(巡拝記録+実績一覧表)
    *出発前に宿は全て予約済み→必ず行く(自分で立てた計画は実行する!)
    *日の出〜日の入りまで歩く→季節で違う(AM4〜PM19/10〜14H/40〜60km)    
    *日の出30分前に出発,朝食ナシ,AM7.00+PA17.00札所に着くタイミングで宿を決める。

  ◎健脚実績⇒2002年通し(退職時)22日,2007年に区切り22日/3回で
     第11番藤井寺:ふじや旅館→第12番焼山寺=3.0H(現在は3.5H) 徳増/ロッジ尾崎→薬王寺(60.8km)
      桜屋旅館→(民宿)観梅苑(51.9km) 岩本寺→久百百(61.1km)  久百百→旅館きさらぎ(58.6km)
     2009年通し20日
  ◎有言実行⇒実行タイプ,情報収集/目標設定→実行→反省→工夫でレベルアップ(楽しい)
     やりもせず悩まず/失敗を恐れず/努力・工夫・勉強/但し無謀はダメ
  ◎好きな言葉「人生の結果(仕事の成果)=知識(努力で可能)×熱意(ヤル気)×考え方(生きる姿勢)」

(9)克服した経験談
  
  ○軽量荷物⇒3.5kg以下(お遍路荷物の重量明細表)⇒50km/日の為
    *お遍路は軽量(修行)⇒登山は重装備(安全重視)自慢でも無い。穢れを落し,貪り排す修行を実践
    *荷物は全て吟味,計量する⇒ザック,衣類と下着,枕時計,持ち物,ライト4本
    *重いもの3点⇒ザック(525g) ,納経帳(460g),遍路地図(225g)
    *ザック⇒胸と腹バンド締め有り,ポケット付き,梱包方法(下部軽く,袋詰め)
    *雨具⇒当然,雨は降る+身体濡れるもの(毎日は降らない,出発時期を考える)
       カッパは軽く(ゴアテックスは重い+高価)⇒ホームセンターの安物を使用中
  ◎着衣類も軽量にする⇒ズボンと上着(1枚のみ)肌着はスペアー1枚,余分は持たず。
  ◎線香・ロウソクは持たず⇒違反行為ですが・・・。(最近は薬<コンドロイチン>持参)
  ○マメ対策⇒靴・靴下が重要,朝と途中で兆候あれば早めのテーピング,水抜き
  ○靴⇒外面防水で蒸れない(防水性+透湿性)軽量トレッキングシューズ(350g/片足)
      <GORE-TEXラップランドストライダー>⇒MONT-bell製 \14900
  ○靴下⇒アーチ(土踏まず)の低下を防ぎ,足の疲労防止。速乾性。左右別使用
       <アーチ・ハンモック・ソックス>⇒ミズノ製 \2500
  ○歩き方⇒身体を前傾,膝伸ばし大股,リズム取る,深呼吸,休憩3Hナシ,時速5km
  ○身体のメンテ⇒<宿>:油虫体操,風呂で土踏まず・ふくらはぎをもむ,テーピング
            <道中>:前傾して脚・ふくらはぎを伸ばす,エアサロンパスを使用
  ○工夫の事例⇒*カラビナを活用(菅笠止め,袋下げ手荷物/納経帳),菅笠にヒモ掛け
            *起床後30分程で出発します(就寝前に完全準備)。
  ○遍路宿について⇒田舎の民宿・宿は温かい。感謝(歩修さんの宿泊先(箸袋))
            *夜露を凌ぎ,泊まらせて頂く有難さで十分,贅沢不要,清潔な宿,タイミングで決定
            *平均\6500 よく泊まる宿(吉野/薬王寺/岩本寺/久百百/笛ケ滝/長珍屋/大平など)
                                
(10)遍路の楽しみ方

   *弘法大師が1200年前に修行して歩いた道を,同行二人で歩くことは格別な幸せと感じる。
   *別格寺院,奥の院,番外霊場,ゆかりの寺巡り⇒別格の念珠
   *名所・旧跡巡り
   *触れ合い・巡り合いでの会話(コミニケーション),道中掛け連れ,宿で遍路談義(岡田)
   *遍路道⇒いろんなへんろ道・ルートを歩く(峠・トンネル・新ルート)<38→39番の4ルート>
   *写真集・CD作成⇒記録して楽しむ。写真集(愛媛県)+CD5枚
   *複数巡拝⇒先達<当初より目標にした>
   *お花+野鳥観察+時にハイキング気分(山中+野里)
     野鳥:磯鵯・ヤイロチョウ・カケス・オオルリ(叶崎・岩不動)・キジ+天道虫の話
   *スケッチ旅を兼ねる+題材選び⇒杖杉庵の絵画,その他
 
(11)遍路の効用

   ○生かされている事の幸せ・喜び,元気になる⇒自己再生,自己発見,心の癒し
   ○宗教心が芽生え,日常生活で「十善戒」「無財七施」の実践
   ○周りの人々に感謝する心・気持ちが持てる⇒自分一人で無い,支えられている
   ○自然界の物に優しくなる,癒される
      
「山川草木悉(やまかわくさきしつ)有(う)仏性(ぶっしょう)」
      
「山川(さんせん)草木(そうもく)悉皆(しっかい)成仏(じょうぶつ)」
     *自然界の全てに仏性(仏の心)が宿っている。自然との共生,虫を弔う
   ○積極的な生き方⇒ポデテイブな考え方,趣味増す,興味持つ,視野広く,仲間入り
     *日本アルプス登山⇒2002年よりアルプス登山を再開,3000m級,
     *ハイキング⇒2002年より会員制ハイキングサークルで活動,リーダー担当
     *水彩スケッチ⇒5年間絵画教室に通う,フランス+韓国へスケッチ旅行,画廊見学(50ケ所/年)
     *野鳥木彫り教室を主宰⇒2教室で指導(2回/月),出展,    
     *仏像彫り⇒2007年10月より教室通い,
   ○遍路仲間⇒遍路で心が通じ合う仲間,遍路談義,懇親会(バー曼荼羅)
   ○健康増進+ダイエット⇒3〜5.5kg/1回の減量,体脂肪率減
   ○強い精神力⇒計画した事は有言実行,ヤル気/意欲で達成,自分に厳しく(プレッシャ―)
   ○目標を持つ⇒何事にも目標・立案・実行(plan do see),達成感,レベルアップ

(12)特別感動した人・お会いした人 

    
     
未公開 (講演ではご説明しています)
    
  (余談)
    ◎ 先達の任務,資格,基本心得,遵守事項,遍路修行⇒先達8階級(8381名)
    ◎ 赤い杖(先達),シルバー杖(準特任大先達),ゴールド杖(特任大先達)
    ◎ 四国霊場豆知識⇒@県別霊場 A本尊 B開基 C標高ベスト10寺院・海抜
        D宗派 E同一寺院名 F霊場間距離ベスト5
     
  <付記> 私の2010年遍路行
        (1) 遍路予定⇒4月区切り(11巡目スタート)5月区切り(11巡目結願)
        (2) 関西先達会総会・研修参加⇒6月:四天王寺(大阪)


 <参考資料>
  

(1)先達の基本心得,遵守事項等
(2)四国遍路の魅力
(3)巡礼の歴史
(4)弘法大師の生涯
(5)お四国病
(6)遍路とは
(7)遍路の心得
(8)「修行と修業」
(9)巡拝の作法
(9)仏前勤行次第(先達経典より)
(10)般若心経とは?
(11)般若心経<意訳>
(12)菅笠の真言<意訳>
(13)納経の字と朱印について
(14)食事作法<真言宗の場合> 作法
(15)食事作法<真言宗の場合> 解説
(16)煩悩
(17)「百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)」
(18)108の煩悩の列挙例
(19)焼香と線香
(20)「喜捨」
(21)衛門三郎
(22)遍路用語
(23)日本の仏教
(24)真言宗のおしえ
(25)真言宗のおしえ<弘法大師の生涯と業績>
(26)十三仏

 <添付資料> 
  1. 四国霊場の解
  2. なぜ多くの人がお遍路をするのでしょうか
  3. 遍路修行とは
  4. 「無財七施」
  5. 四国遍路の三信条
  6. 「十善戒」
  7. 「六波羅蜜」
  8. 「知之者不如好之者、好之者不如樂之者」
 <持参物>
  • 四国八十八ケ所巡礼の実績記録(歩修記録資料)+歩き遍路実績一覧表
  • 四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編(5版+8版)+基本編)
  • 遍路用品(白衣/金剛杖/菅笠/輪袈裟/頭陀袋/数珠/納め札/経本/納経帳/線香/ロウソク)
  • 掛け軸・御影帳
  • 四国八十八ケ所写真集(愛媛編)歩き遍路写真(CD5枚)
  • 地蔵菩薩立像
 <関連書物>

*書物(1)⇒歩き遍路(辰濃和男),詩国へんろ記,四国八十八ケ所詳細地図
*書物(2)⇒四国八十八ケ所を歩く,四国八十八ケ所巡り,四国へんろ  
*弘法大師資料  
*仏前勤行法則

達経典・先達必携
*和袈裟+名札+権中ネーム+関西会員ネーム(先達用)
*仏前勤行法則(お経本)
*高野山真言宗在家勤行次第(お経CD)
*般若心経(お経カセットCD)
*お遍路の記事(5冊⇒仏教がわかるQ&A,ご住職のお話等など)