美術鑑賞への思い 

退職後の10年間で約300回ほど,ギャラリー・美術館へ鑑賞目的で行きました。本サイトには,年度別に鑑賞した作品展の案内はがき・目録を収録しています。私は絵画・野鳥ブローチ・木彫り・仏像教室などに通い,作品作りの基本技法を学び,上達するべくご指導いただきました。作品の出来栄えは.あるレベルの域までは到達出来ます。しかし,その域を越えレベルアップするには,自らの感性・センス・創作イメージを磨き高めていかねばなりません。ご指導頂くだけで,身に付くものではないと考えています。そこで,ギャラリー・美術館に足繁く通い,作品鑑賞することに努めています。その道の優れた作品に出会い ,作品を愛でながら,良さを味わい真価を見極め,自分に欠けるもの,身に付けるものを知り,開眼するのです。ギャラリーに幾度と訪ねることで,表現力を養い,創作力を高めれば,自ずとレベルアップに繋がるとの思いがあります。また, 作家にお会いして,作品に籠めたもの創作ポイントなどを伺えれば,エネルギーを頂き,美の世界に誘われ,心豊かな気持ちになり,創作する意欲が増します。ギャラリー鑑賞は,作品作りの活力源であり,イメージを膨らませ,豊かな感性を醸成するのに不可欠なファクターです。 (2012.2.6記)



鑑賞回数<年度別・内容別に区分>
年度  日本画・洋画  その他  合計
2002 40 46
2003 32 38
2004 39 45
2005 20 12 32
2006 15 21
2007 12 10 22
2008 13
2009 19 26
2010 14 17 31
2011 15 24
2012 57 46 103
2013 56 57 113
2014 25 30 55
2015 10 23 33
2016  6  15
合計 359 258 617
<参考>その他は木彫,写真,陶芸,糸絵刺繍,工芸
版画,仏像,いけばな,墨絵などです。