弘法大師像の制作過程 |
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1.檜材入手・デッサン描き込む用材は木曽檜170年とか・ |
2.鋸で不要部分を落す |
3.再度,デッサン描き込む |
4.浅丸ノミで不要部分を
削り落す |
5.前後も鋸・浅丸ノミで不要部分を削り落とす |
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6.肩・腕・膝前を丸め,彫り進めていきます |
7.左右脇後部の境を彫り分ける。頭を丸め,耳を出す |
8.上から見て,足の組み方・袈裟の線を彫り出す( |
9.角ばった所分が無くなれば顔の部位から小造り進める |
10.鼻の高さを出すため,鼻の下・顎・口・額を彫り下げる |
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11.頬を一段彫下げ,口の位置を確認 。顎を丸め彫下る |
12.背中・身体の前面・胸・腹の感じが出るよう彫る |
13.腕と脇腹のあいだを彫り込む。線を書き込み進める |
14.座像の姿を整える。衣の下の膝周りを彫り進める |
15.上部から見て、座像の形・姿を確認しながら彫る |
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16.胸・胴・腕・膝の形をエンピツでラインを書き込みます |
17.入念に上部・前面から見て,ゆっくり彫り進める |
18.後頭部から背中にかけての線は前屈しないよう彫る |
19.衣・袈裟の線を描き入れ大皺を三角刀で突きます |
20.さらに衣紋のヒダの模様を描き,三角刀で突きます |
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21.右手に五鈷杵,左手に数珠を持つ手の形を彫ります |
22.印をあらまし彫り出し,次は袈裟(衣紋)に移ります |
23.腹と両腕に挟まれた部分を彫り下げ腹の丸みを出す |
24.胸・腹・膝の衣と袈裟のシワ・衣紋を自然流れで彫る |
25.顔を中心に小造り。まず耳の図を書き込み彫り進める |
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26.顔を中心に小造り。図を書き込み細部を彫り進めます |
27.袈裟(衣紋)を三角刀・小刀・丸刀を使い彫り出す |
28.左肩・後部の袈裟は自然の流れを表現出来るよう彫る |
29.衣紋は三角刀で立込み,丸で彫起し,平で角を丸める |
30.袈裟(衣紋)の裾の重なり・シワを明確に表現し彫る。 |